概要
東京藝術大学と住友商事が進める人材開発及び事業開発を通じた社会発展を目的とした相互協力の一環として、PALETTEとコラボしながら企画・運営を行ってきた「Flexible Theory」は今回、最終回を迎えました。
最終回を飾るにふさわしいゲストとして、先日、米国タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出されました、建築家の隈研吾さんが「建築が語り掛け る未来」をテーマにご登壇。
隈研吾さんは建築について、実空間をつなぐだけではなく、時間を「繋ぐ」ものであり、その「繋ぐ」ことを実現するために、人との対話を大切にしている、また、美しさだけでなく、居心地の良さも重要であり、例えば猫目線で考えてみることも大切だと語られました。
隈研吾さんの建築に対する想いを存分に満喫できた90分間でした。
住友商事は、福島県浪江町と隈研吾建築都市設計事務所、伊東順二事務所(東京藝大特任教授)との4社間で「デザインの力による浪江町の復興まちづくりに関 する連携協定」を締結。
浪江町でも隈研吾さんの想いが込められた街づくりが進んでいく事を期待しています。
MIRAI LAB PALETTEでは、これからも様々な分野で活躍されている方をお招きし、皆さんに発信していきたいと考えております。